ポケモン沼に足を踏み入れてしまいました。
金曜日はアニメ三昧
夏ぐらいからテレビアニメのポケットモンスターを見始めた息子達。もともと金曜日は、18:00~パウパトロールをみているだけだったのですが、この時間帯はパウパトロールを始まりとして、18:30~妖怪ウォッチ、19:00~ポケモン、19:30~シンカリオンZという子供が好きそうな番組のオンパレードでなるべく見せないでおこうと思っていましたが、夕飯が遅れたり、うっかりパウパトロール以降にテレビを付けてしまったりでまずシンカリオンZを見てハマり、その後、シンカリオンの前に放送されているポケモンも見るようになり、、、と金曜日は3本もアニメを見る忙しい日となりました。
妖怪ウォッチは、ご飯を食べる時間または、ご飯の時間に被って見られなかったパウパトロールの録画を見る時間となっており、たまに見ると楽しんでいますが、これ以上見る番組を増やしたくないので、見せない方針にしています。
シンカリオZ>ポケモンのはずが、ポケモンの勢力拡大
先週最終回を迎えた新幹線変形ロボ・シンカリオンZ。この半年、とにかくシンカリオン大好き!で買ってもらったおもちゃで朝から晩までずっと遊ぶほどハマってました。
しかし、、番組後半から主人公の友人がダークサイドに落ちてしまうという驚きの展開に… 大人には面白いけれど、子供には怖いようで、6歳4歳の息子たちの関心が、シンカリオンからポケモンに移ってしまいました。
その頃からポケモン愛が強まり、私もポケモンでカタカナを覚えてくれるなら…と図鑑を買ったりYou tubeでもポケモン系の動画を見るようになりました。私の時代はポケモンは全部で151匹でしたが、今や800匹以上、知らないポケモンばかりです。
長男のクリスマスプレゼントは「スマホロトムプラス」というポケモンの電子図鑑ゲーム機、次男はピカチュウのお人形でした。
次男なんて、誕生日やそのあともちょこちょこと買ってあげたシンカリオンZのおもちゃを全部、もういらないメルカリで売っていいよ!と言い出す始末。さすがミニマリスト(義母)の孫、潔い!と驚きました。結局、セットで定価の半額くらいで売れましたよ。やったー!!
ポケモンGOを始める
10月頃から、長男が「ポケモン メザスタ」をやりたいと言い始めました。何のことがよく分からなかったのですが、ゲームセンターのアーケードゲームのようです。仮面ライダーでいう、「ガンバライジング」。要するにお金を払ってゲーム機で戦って、そこでゲットできるタグを集めて、またそれを使って戦って、という課金無限ループのような恐ろしいゲームです。
あんまりしつこく言ってくるのでどうしよかと思いましたが、「メザスタ」はマズいと、直感的に感じた私は、昔流行ったポケモンGOというケータイアプリのことを思い出しました。幼稚園の友達がやっていて、その子は、公園帰りには自転車の後ろの座席でポケモンを探しながら帰っていました。
詳しいことはよく分からないけれど、とりあえずケータイゲームなら無課金で遊べるだろうと思い、メザスタの代わりに、ポケモンGOをやることにしました。
メザスタの話もポケモンGOの話もしないで放っておけばよかったのかもしれない…と今となっては思います。でも子供の時に我慢させすぎると大人になって爆発するという話もよく聞くのでどうしたらいいものか、本当に難しい。
ポケモンGOにハマる
ポケモンGO、本当に良く出来たゲームです。操作が簡単でゲームが苦手な人でも簡単。基本的にポケモンを取る、歩いて卵を孵化する、集めたポケモンを強化してバトルするという3本柱で構成されています。
バトルが嫌いな人は、ポケモンを集めて図鑑を埋めるだけでも楽しめますが、バトルと言っても基本的に画面をタップしたりなぞるだけなので、幼児でも簡単にできます。
ただ、ポケモンには「属性タイプ」というのがあり、バトルの際はこのタイプ相性というのがとても重要になります。そのタイプ全部で18種類!!
この貼られている画像の表が初心者には一番わかりやすいのに、Twitter上にしかこの表が見つからない🤔 https://t.co/GFj5LXQdTN
— 眼鏡婦人@4歳6歳男児ママ (@megane_fujin) 2022年3月30日
私はなかなか覚えらえないのですが、長男が割と早くこの「タイプばつぐん表」暗記しており、ひらがなとか書けないし、本もまだ自分で読めないけれど、この子は賢いのでは!?と新たな一面を発見しました。
最初は子供のために始めたポケモンGOですが、結構面白く私もかなりハマりました。子供が幼稚園の間もプレイしたり、近所で空いているジムがあれば、さっと走ってポケモンを置いてきたり、たった1カ月で、レベル30まで上がるほどやり込みました。
アプリを削除
しかし、ポケモンGOが面白く兄弟でケータイを取り合ったり、自分が使いたいときに子供がポケモンGOをやっていてケータイが使えないなどマイナス面がいろいろ出てきました。
ポケモンGOをやるために、早く準備したり、ひらがなの練習をしたりと、いいこともあったんですが、私自身も時間を取りすぎてるなと危機感を感じてました。
それで1月中旬、兄弟げんかに嫌気がさしたついでにアプリを削除しました!アプリの削除は長男にボタンを押させてたのですが、案外あっさりで拍子抜け。
でも、その後も兄弟で人形でレイドバトルとか対戦とかポケモンGOバトルをして遊んでました。Youtube でポケモンGOをやっている様子をアップしている台湾人の動画を見たり、やっぱり好きなんだなぁと感じました。
今度はWiiのポケパーク
ただ、丁度コロナの大流行で休園になったころ、友達のお勧めで懐かしの家庭用ゲーム機「Wii」を中古で購入。「ポケパーク」というポケモンのRPGとスーパーマリオブラザーズをやり始めました。私が最後に遊んだRPGはクロノトリガーで、その後は桃太郎電鉄くらいしかやっていませんでした。Wiiというのはリモコンを振ったりという動作があったり、最近の映像は立体的で、リモコン操作が下手な私はポケパークをやっていると目が回って吐き気がしてました。最終的には夫の力を借りて何とかクリア。
子供も満足したのか、ポケパークはもうやりたいとは言いません。その代わり、パパと一緒にスーパーマリオを頑張っています。
ポケモン折り紙地獄にはまる
これも少しピークが過ぎたのですが、2-3月はポケモン折り紙地獄でした。Youtubeで折りかたを紹介してくれている人がいて、息子たちはお人形代わりに新しいキャラをどんどん増やして楽しんでいます。
でも、結構難しいんです。折るのはほとんど私。折り紙は知育にもいいと聞くので、不器用な長男には積極的にやらせたいので、がんばって付き合っています。
15分の動画を0.5倍速で再生して、途中で止めて、やり直して、一つ折るのにも結構時間がかかります。結局1時間かかることも。夕方だと辛いです。
本当に苦行でしたが1カ月程やっていると、結構パターンも分かってきて、少しは長男も折り紙を折れるようになってきて、苦労が報われたなと思い嬉しい気持ちもあります。
折り紙は、持ち物も少なくて済むし、新幹線などの移動時間でも大活躍でした。↓おじいちゃんに誕生日メッセージを送るにあたり、ポケモンおもちゃコレクションを並べて写真を撮る長男。左側の平らなのがポケモン折り紙。
次男の分も足すともっとたくさん。頑張りました、私…
ポケモンGOを再開
アプリ削除後、でも勿体ないので私はこっそり続けてました。でも先日USJに遊びに行ったとき、待ち時間に耐えきれず解禁しました。
こっそりやるのも大変だったので、正直オープンにできて楽になりました。今のところやり過ぎずいい具合で暇つぶしにできているかなと思います。ポケモンGOは区切りよく、短時間で遊べるのでやりすぎなければよい時間つぶしになります。ただ、街に出よう!というのをテーマにしているので、特定のポケモンを捕まえるために、わざと遠回りしてそのスポットに行ったりと、ポケモンGOに行動を左右されたりということも出てきますが、それもストレスにならない程度に遊べれば、よいゲームだと思います。
最初にやったのがポケモンGOでよかった
まぁ、何事も適度にというのが大事ですよね。私もポケモンGOを始めた時は、ハマりすぎて、TOEICのテストを受ける予定だったのに、ゲームに時間を割きすぎたのを反省しています。ただ、先月のマクドナルドのハッピーセットのおもちゃが上記の「ポケモンメザスタ」のタグだった際に、一度だけイオンモールでメザスタをやらせてあげました。前に並んでいたお母さんと話をしていたら、そのお母さんも、初めは懐かしくてのめり込んでしまったとのこと。メザスタは課金必須のゲームだから結構つぎ込んでしまったそう。
同じく私ものめり込んだものの、無課金でも遊べるポケモンGOだったので良かったかなと思います。ただ、無課金主義を通すために、時間と労力をかけすぎるのは本末転倒だと思うので、300円くらいまでとか低額ならば、課金してもいいかなと思っています。
小さい子供はのめり込みすぎる傾向があるので、親としては一緒に遊びつつ、うまく監督・誘導してあげないといけないなと気を付けています。