orcivalが好き♡
今日は、私のワードローブで重要な位置づけにあるOrcival(オーシバル)のボーダーについて語ります。
バスクシャツの魅力
1. 着れば着るほど体に馴染む
2. 袖丈がちょっと短いのでわざわざ腕まくりをしなくて済む
3. 生地が厚め
→ 正しいサイズなら体のラインを拾いにくい
→ 少し寒い時もスウェットのようにやや温かい。
4. 夏以外のスリーシーズン毎日着られる。
2年間かなりの頻度で着たorcival のバスクシャツ、最近買ったものと見比べると、形が違うんです!新しいものは、ピシッとした感じて素敵ですが、着込んだものは、なんか畳んでみてもちゃんとならないくらい伸びて、フィットする感じ。体に馴染んで着心地がいいんです。
サイズ感
先日の「育児中のおしゃれ問題」という記事では、グレーのボーダー3枚を披露しましたが、実はセールでピンクのボーダーも買っちゃいました。
ピンクは、合わせる服を選ぶのと、自分に元気がないと着られないので、グレーよりも頻度は下がりますが、たまにはいいかなと気に入っています。
現在、バスクシャツ4枚保有。サイズ2と1をそれぞれ2枚です。しかし、同じサイズ表記でも、ブランドとのコラボとかでサイズ感がやや変わるようです。
154cmの標準体型ですが、基本的には緩めで普通のサイズ2に準ずるものを買うようにしてます。ゆとりもあるし、中に重ね着もできるしちょうど良いです。
オーシバルは(セントジェームスも)購入時はかなり縮むので、サイズ選びは要注意です。下の写真を見てください。全部同じサイズです。
一番上が2年間着てるもの。次が洗濯5回。一番下のピンクが新品。これだけ縮みます。びっくりでしょ?!でも、身幅はあまり縮まずら袖と着丈だけが急激に短くなってます。私は胸が強調されるぴったりしたシルエットが嫌いなので、これがオーシバルが好きなところ。
今は、ピンクも真ん中のボーダーと同じ大きさになってます。乾燥機は避けてましたが、新品時はいっそ先に乾燥機にかけて多少縮ませてしまった方が早く馴染むのではと思い、1.2度乾燥機にまわしてみました。結果、よかったです。
セントジェームスも素敵だけど・・・
10年前で、そもそものサイズ選びがタイトだったので公平にジャッジはできませんが、セントジェームスは全部が縮んだ感じがしたし、売っているところも少ないので、実物をお店で見る機会がないし、オーシバルの方が安いので私はオーシバル派です。
でも、そのうち状況が変わればセントジェームス派になる可能性も十分あります。だって、どっちも素敵だから♡
コスパはよい
ちなみに通常9,130円。(税抜)で、セールの底値は40%オフのようです。
ピンクは、奇抜だし売れ残るだろうなと、30%オフだった正月セールではすぐに買わず、2月くらいのバーゲン処分価格・40%オフで買いました。でも大抵は30%オフくらいで買うのがいいかと思います。値段は高いですが、すごーく長持ちするのでコスパはよいと思います。
ただ、去年ネイビーの無地を買ってみたのですが、色褪せがすごくて、一年程で捨ててしまいました。色選びは注意です。
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・・今考えると、捨てずにダイロンなんかで染め直して着ればよかったなと思います。
私がグレー系を選んでいる理由として、自分に似合う、気持ちが落ち着く色ということもありますが、色褪せしても分かりにくいという点も大きいです。
これだけ縮むので、オーシバル初心者の人は、購入時にジャストサイズを買って後で着られなくなるということがよくあります。なので、4-5回着ただけの美品がメルカリで売っていることも。
実は、捨ててしまったネイビーの単色と2年越しのグレーボーダー1枚、たぶんそういう感じだったであろう美品をメルカリで買いました。大体3500-4000円くらいが売る側買う側、どちらもお互いに納得できる値段でしょうか?笑
ここ数年は、子供を抱っこしたり追い掛け回したり、そして暖冬だったりで厚着をしていられず、私は分厚いニットをやめて、基本バスクシャツにダウンだけにしてます。
関東の冬は大して寒くないし、電車やショッピングモールは暑いので、来年以降もそれで行けるかなとも思ってます。
上着を着ない秋口や少し寒い真冬は、重ね着します。普通に上にカーディガンを羽織れるし、少し大きめサイズにしてるので、長袖シャツを中に重ね着することも可能です。
バスクシャツへの道
これ以降は、私とOrcivalの馴れ初め。読み飛ばしてもらっても結構です。笑
私は、知っている人には懐かしい、「mc sister」 という雑誌を中学生の頃から廃刊まで読んでました。その影響で、いつかはセントジェームスのボーダーを買いたい!と思ってました。でもこのボーダーシャツ、ものすごく高い!(現在の定価は税込11,800円)
学生時代は、雑誌で見たり憧れはありましたが、そんな高い服を買っている場合ではない状態。
社会人2年目くらいで、代官山のお店に行ってついに買った時は、大人になったんだなと、しみじみ。ナス色と黒の珍しい色合いをとても気に入ってよく着ていました。ちなみにサイズはT0。
その後、セントジェームス以外にも、ピカソが愛用していた有名なorcival (オーシバル)というブランドがあることを知り、ボーダー好きなら買ってみなくては!と、丸ビルのBshopで、黒と生成りのボーダー0サイズを買いました。(ピカソは両方のブランドを着ていたそうです。)
バスクシャツは便利と気づく
どちらも気に入って、それこそ7年くらい結構な頻度で着てました。アメリカ(田舎)引っ越しに伴い、仕事を辞めて毎日の服装がカジュアル一辺倒なので頻度はかなり高めです。
セントジェームスの方は、縮んでいくのか、私の体が大きくなっていくのか、どちらかわかりませんが、orcival よりやや柔らかめの生地で、どんどんピチピチになってきました。毎回、着る前に引っ張って伸ばしてたくらい!追加で買ったセントジェームスの他の2枚(同じくサイズT0)も同様でした。
一方orcival は、縦方向と袖はやや短くなっていったものの、張りのある生地で私の体型変化にも耐えて同じシルエットをキープしてくれました。
※セントジェームスもオーシバルも、色によって生地の硬さが違う気がします。
Orcivalはまだ着られたのですが、さすがに着すぎて穴が開いたので、産後の洋服見直しで、どちらも処分しました。
でもしばらくして、バスクシャツってやっぱり便利だよなと、今度は0→2にサイズアップしてオーシバルのグレーのボーダーを買いました。
予測通り良かったので、続いてネイビーを買ったのですが、色が褪せてしまい処分。濃い色はだめだけど、グレーのような中間色だと色あせが目立たないということに気が付きました。
そして、自分の手持ちアイテムを見返してみると、、自分がグレーのボーダーが好きで色としても割と似合うことを確信。スティーブジョブズのようにグレーボーダーを制服化しようと決めたのでした。以下、別記事:「育児中のおしゃれ問題」に続きます。
唯一の欠点も克服
バスクシャツの、いやボートネックの唯一の難点は肩紐が見えてしまうこと。でも最近それも解決することができました!その名はテイピーショルダーといって、洋服に縫い付けて、肩紐を固定する商品です。
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赤でXになっている部分を手縫いでちょっと縫うだけです。(赤は画像加工)
ずっと気になっていたブラジャーやシャツのひもが見えなくなるならと、私は手持ちのボートネック6枚にすべて取り付けました。
見たことないですが、100均にもあるみたいです。私は近所の手芸店で買いました。インナーも、キャミソールかランニングにすれば、ばっちり止まります。おすすめ!
首まわりの開きの大きい服も気にせず着られてストレスがありません。
馴染むと発生するタグの問題
あと、セントジェームスの時もそうでしたが、着用回数が増えると裏タグがぺらっとひっくり返って出てきてしまうので、1点だけわからないように縫って固定しました。
タグも肩紐を固定するテイピーショルダーも、ちょいと手間がかかりますが、ストレスなく着られて、愛着もわきます。ぜひ手入れしてあげてください。
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