ブログ100記事目!今回は、下書きでしばらく温めていた(放置していた)こちらを紹介します🐷
アメリカのロジャース?のような売れ残り品を安く売っている店で見つけて買ったこの本。I like me!
スーパーポジティブな子豚ちゃんの話で、私は大好きです。買う前に立ち読みし、あまりに気に入ったので3冊くらいまとめ買いして、お友達にあげたりしました。
息子達にも、こういう風に自己完結出来て、自分が大好き!って言える子になってほしい。
日本語版もあります
2年前にうちに遊びにきた友達から、日本語版があるのは聞いていましたが、この度ついに図書館で借りてきました。
日本語タイトルは、『わたしとなかよし』
英語の読み聞かせ動画
日本語版と比較する前に、YouTubeにアップされている読み聞かせ動画をどうぞ。
お話はとても短いです。
翻訳版に感じた違和感
日本語版を読むより先に、自己翻訳していたので、共感する部分とあれ?と思う部分がちらほら。キャラ設定が違う感じ。
ま、素人が何様だって話ですが、思い入れの強い本なので許して下さい。
I do fun things with me
まず、ひとりぼっちという表現が。。スーパーポジティブピッグ🐷には合わない気がします。「楽しいことはいつだって自分で見つける!」くらいの気持ちで読んでました。
When I fall down, I pick myself up.
ちょっとこの「小さい声でへっちゃらって励ます。」はイメージと違いました。私は「転んでも自分で起き上がる!」って読んでました。ベタな直訳風ですが、自力でというのがスーパーポジティブピッグにふさわしい🐷
When I make mistakes, I try and try again!
ここも、失敗しても「成功するまで何度だって挑戦する!」というのが私のイメージ。
翻訳版は「落ち着いてもう一度やればきっと上手く行く」ですが、ちょっと物足りない。スーパーポジティブピッグは、猪突猛進🐖で頑張ってほしい。
I like that で終わります。
タイトルが I like me! で最後がI like that! で終わります。そんな自分が大好き♡ってな感じです。
素晴らしい自己愛の本です🐷
でもこういうのって、とても大事なことだと思います。根拠のない自信、根拠のない自己愛。
辻仁成さんも根拠のない自信が大事だと言っていたはず
大学生のときに辻仁成さんのピアニシモという最初の小説を読み、そのあとがきに、根拠のない自信は大切だという辻さんのコメントがあり、なるほどなといまだに心に残っています。ピアニシモの内容はまったく覚えていないのですが。
根拠のない自信がないと前に進めない。
確認のため検索したところ、ピアニシモの後書きにあったかは確認できなかったけど、辻さんが「根拠のない自信」という言葉を良い意味でも悪い意味でも、好んで使っていることが分かりました。
辻仁成さんは『冷静と情熱のあいだ』で気になって何冊か他の作品も読みました。
今はシングルファザー、料理上手の面白パパというイメージが定着してます。小説はもうあたり読んでませんが、インタビューなどはたまに読んでます。面白い人だな、深いな、さすが作家だなと思います。
Amazonで購入できます🐷
話は逸れましたが、この本、すごく短いので読み聞かせもしやすいし、英語入門にもぴったり!英語版もアマゾンで普通に購入できます。1,161円。おすすめです。
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