もはや何でもある!100円ショップ・ダイソー
2年越し、ついにダイソーではんだごてを購入。でもさすがに100円ではなく、550円でした。
先日記事に下ばかりの仮面ライダービルドの変身ベルト、調子が悪くて、、、自分で修理できないかと思ってついにはんだごてを買っちゃいました。
ハンダゴテを買うまでの迷い
はんだごてを初めて買おうと思ったのは3年前。トイトレの進まない長男のためにおしっこすると音が鳴るおまるを買ったんです。
でも、しばらくして音が鳴らなくなってしまいました。原因は、素人の私でもすぐに分かるくらい明確で、配線が切れてることでした。
一応近くの100円ショップ何店かに電話してみましたが、取り扱いがなく、はんだごてって買っても使うかなぁと悩み、結局ハンダゴテは買わずにおもちゃ病院で直してもらいました。
今回、長男(5歳)の一番のお気に入りのおもちゃ「ビルドドライバー」が壊れてしまってはんだで直せるかも?と判断し、2度あることは3度あると、もうこの際買っちゃおうという訳で買ってみることにしたのです。
3年前は人気商品だったためか近くの店で取り扱いがありませんでしたが、旧日赤の跡地にできた島忠ホームズ内にあるダイソーは結構大きく、電話してみたら取り扱いがありました。今度記事にしようと思いますが、200円のホットまつげビューラーも売ってました。ちなみに、このダイソーは、ちょくちょく利用しているタニタ食堂と同じところです。
はんだごてってどのくらい使い道がある?
ハンダゴテってはんだ付けをする以外にどんな使い道があると思います?ネットで調べたところ、ウッドバーニングやステンドグラスなどに使えるそうです。ウッドバーニングとは、木に焼き印をつけるイメージです。
あと思いついたのが「プラスチックに穴をあける」という使い道。これ私は意外とよくやってるんです。いつも釘やドライバーをキッチンのガスコンロで熱して温めるという方法をとってましたが、半だごてがあればそのままできます。
以前、夏の足元問題2(取り組み編) の記事で紹介しましたが、サンダルのストラップベルトの穴開けなんかもハンダゴテだと簡単にできます!
ベルトの穴あけにもちょうどいいかもしれません!
もう一つは、除湿器の水位計が壊れた際の修理にもプラスティックへの穴開けをしました。
本来は、左側のようにプラスチックでくっついていましたが、折れてしまったようで、そこを釘で直しました。(大家さんが置いていった除湿器が最初から壊れてました)
そう頻繁ではないですが、とりあえず自分で修理してみよう派の私の生活の中では、今後も割と使う機会がありそうです。
はっきり言って、ハンダゴテの本来の使い方よりは、こういう副次的な使い方の方が使い道が多そうです。
肝心のビルドドライバーの修理
以前、2記事にわたって紹介してきたビルドドライバー。1カ月前に中古店で980円で買ってきて以来、毎日毎日遊ぶお気に入りおもちゃでした。
実は購入して3日目に、うっかり私がお茶を大量にこぼしてしまい、ボトルを2本差し込むところがあるのですが、片側の音が鳴らなくなってしまいました。
分解して、基盤にドライヤーを当てて乾かしたら何とか復活。ホッとしたのですが、最近また音が鳴らなくなってしまいました。
前回と同じように中を開いてまたドライヤーを当てたら一旦復活したのですが、今度は1時間後にはまたならなくなってしまいました。
今思うと、故障の原因は基盤に水がかかったこと、中古だし、基盤の劣化だったかなと思いますが、ハンダが甘いところがあるせいでは?と、推測。ハンダをつけなおしたら直るかも!と安易に考えてました。
でも、中のハンダは結構細かくて、素人がうっかり触れる大きさではなかったんです。。2-3か所はやってもまだ音はなったりならなかったりで生きていたのですが、うっかり電池を入れたまま別の場所にハンダゴテを当ててしまったらショートしたようで、完全に壊してしまいました。。やっちまったーーーー😭
次の日曜日におもちゃ病院にもって行くまで待てばよかったのに、せっかちな私は待てずに、自分で修理した挙句壊してしまいました。
3代前の仮面ライダーのおもちゃなので、もはや中古でしか売ってません。瀕死の状態でしたがまだ使えたおもちゃを壊してしまった罪悪感から、翌日、約5km離れた中古ショップをまたはしごして、今度は1980円で買ってきました。ハンダゴテと合わせて2500円の出費😂
しかも、ハンダゴテを買いに行く前に念のためマンションの管理センターにハンダゴテを借りられないかなと聞いてみたら「ない」といわれ、その足で子供のお迎え・ハンダゴテを買いに行ったのですが、帰ってきたら「あったので用意しておきましたよ!」と言われてしまい、、ハンダゴテ買って、壊して、また新しい変身ベルトを買って、、、
まさに骨折り損のくたびれ儲けでした。。とほほ😢
でも、先述のおまる、おもちゃ病院で直してもらってもまた壊れてしまい、もう使わないのでおもちゃ病院にもっていくほどではないなと思って放置していたのですが、今回自分で修理できました。
ハンダゴテを買うときの注意
実はハンダゴテを買うまで、どれを買ったらいいのかわからずすごく悩みました。
一見どれも同じに見えるハンダゴテ、でも種類がいろいろあるのです。
↑こちらのサイトを見ると分かりやすくまとめてあるのですが、ヒーターの種類がニクロムヒーター(安い)タイプとセラミックヒーター(やや高)タイプがあります。ダイソーで売っているのはもちろんクロニムタイプ。ホームセンターでも安いのは大体クロニムタイプです。
さらに、ワット数も重要。一般的なのは20-40wです。IC回路のついた基板などにはあまり温度が高いものを使うと壊れてしまうとか。私が今回ハンダゴテを購入するにあたって一番悩んだのはワット数をどうするかです。
写真がぶれてますが、緑の部分の複雑そうな基盤、あまり強すぎると壊れてしまうと一度は近くのビバホームに20Wを買いに行ったのですが、買う前に気になってもう一度調べたら、ワット数が低いとハンダが溶けるまでに時間がかかり、コテを当てている間に基盤の温度が当たって壊れてしまうという記事もみて。。もうどうしたらいいかわからなくなりました。
結局ダイソーで30Wのものを買ってきたのですが、ビバホームでちゃんとしたメーカーのものを買ってきた方が良かったかなとちょっと後悔しました。
というのも、ホームセンターに売っていたものは、690円でしたが、作業途中にハンダゴテを置いておくスタンドがついていたから!
ダイソーのものは、このスタンドがついておらず、コードの長さも110㎝と短く、うちのコンセントからテーブルまでの距離に足らず、床で作業したのですが、下に薄い冊子を敷いていましたが、うっかり床を焦がしてしまいました。
ちなみに、白光のものはなかなかコードの長さが書いていなかったのですがレビューによると140㎝だそうです。そんなに変わらないです。
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はんだごての先は消耗品で、500回の使用で交換だそうです。私はそこまで使わないと思いますが、頻繁に利用する予定のある人は、上のHAKKOというメーカーのものだと、こて先の交換パーツが売っているので長く使うことができると思います。
せっかく買ったハンダゴテ、もっと活用できるように、失敗も多いかもしれませんが今後もDIYを頑張っていきたいと思います。
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