円安の今こそ、眠っている外貨を両替するチャンス?!
先日、WBS(ワールドビジネスサテライト)で円安の影響で眠っている外貨を日本円に両替する日本人が増えているというニュースを見ました。
我が家の場合、アメリカ駐在中のドルは夫が帰国時ににすべて日本円に変えてきたのですが、私が17年ほど前に北京留学していた際に持って帰ってきた人民元が結構残っていました。大体2000元程、夫の分も合わせて合計2638元ありました。
もう中国に行くことはこの先しばらくないだろうし、調べてみたら、人民元も円に対して2008年以来の高値水準ということで、家にある人民元をすべて両替してきました。
大宮駅にあるビューカード外貨両替センターに行ってみた
他にもいろいろ場所で両替できるのですが、とりあえず大した下調べもなくビューカードの両替センターに予約して行ってきました。
事前に予約フォームに入力して行ったのですが、写真のような場所で、正直予約は希少通貨とかでなければあまり意味がなかったのかなと思います。ひたすら順番を待って並ぶシステムです。終わった後確認したら、8人ほど並んでました。びっくり!
12時オープンで、予約時間の12時に到着。冷やかしのおじさんが先に窓口にいて、結構待つかな?と思ったけれどすぐに終わって一安心。
両替の時の注意
・両替できるのは紙幣のみ
・全部敗れているものをテープで貼ったものは買い取れない
・人民元の場合、反政府のスタンプが押してあるものは買い取れない
両替前に、偽札鑑定の機械に通すのですが、私の60枚ほどのしわくちゃ人民元が機械に通すのに、何度もやり直して結構時間がかかりました。写真は、家で数えていた時にうっかり破いてしまい、買い取ってもらえなかった1元。1元でよかった…
両替レート
私が留学していたのは2005年~2006年で大体1元16元で両替してもらったなという記憶です。ネット上で出てくるレートだけで元高だ!と思って行ったら、中央値が一般的にニュースに出てくるレートで、両替だとレートが真ん中を取って1-2円プラスマイナスされるので思ったほどお得ではありませんでした。
例えば、1元=20円だとすると、円→元だと22円、元→円だと18円とそれぞれちょっと不利になります。
今回はビューカードの優待で本来1元=17.61円だったところ、0.2円プラスしてもらい、1元17.81円でした。ビューカードはチラッと見せただけでOKで本人確認などもされませんでした。
ブログを書くために他の場所を調べてみたら、大宮そごうにあるカレンシーショップ(UFJ系列)の方が18.6と全然よかった。長らく両替していないので忘れてましたが、銀行系列の方がもしかしたらレートがいいのかもしれません。みずほ銀行でも外貨ショップがある店舗では売買できます。ちょっと安いなぁとは思ったんですよね。。でも、都内に行くより交通費がかからないし良しとしましょう。レートが悪い分か、手数料はありませんでした。他は手数料がかかるかもしれません。要確認です。
両替を終えて
破れていた1元を除いて、2,637元→46,965円に。両替場所をもう少し選べば2000‐3000円くらいプラスになったかなと少し残念ですが、もう使わないかもしれないと思っていたお金なので、生きたお金になり一安心。何が起こるかわからない国、中国。長年気にかけたことが片付いてホッとしました。
さて、このお金のほとんどは私の両親が留学費用として準備してくれたお金です。両親に返すのが筋ですが、どうしましょう?笑 今度実家に帰ったら、出前で鰻でもごちそうしたらいいかな?それとも一緒にハワイアンズにでも行くか?このブログを読んだ母の反応を待ちたいと思います。