ステイホームでパンを作ろう
昨日書いたのが、ホームベーカリーの話だったので、引き続き今日もパンの記事を書きたいと思います。 お題「#おうち時間」
意外と自分で作ると簡単で安いもの
4年半のアメリカの田舎生活で、売ってないけれど食べたいものは基本的に自分で作るようになりました。さらに帰国後も、私は基本ケチなので、いつもコスパを考えちゃいます。材料費が安いのに意外と値が張るものは基本手作りです。
例えば、塩麹、醤油麹、甘酒の米麹を発酵させただけのもの。シフォンケーキやベーグルのシンプルな材料のものは手作りします。
まぁ、全部美味しく作るのはノウハウがあるので高くても仕方ないとは思うのですが…上にあげたものは、コツをつかめばそれなりに満足いくものができます。
長男がベーグルが好きで、BAGEL&BAGEL とか、大宮の氷川参道沿いの新しい図書館の裏に Bagel Lapin ベーグルラパンという美味しいベーグル屋さんがあって、たまに買って食べてます。
どちらも美味しいんだけど、ベーグルってちょっと高いなぁなんて思っちゃって、最近、自宅でもよく作るようになりました。
ベーグルの成型方法について
最初のうちは、日本のほとんどのレシピに載っている通り、円にする前に棒状に延ばして…とやっていたのですが、この工程かなり面倒で時間がかかり、あの面倒くさがりのアメリカ人(ベーグルはNYのユダヤ人から広まったもの)がこんなことをするのだろうかと思って調べたら、この方のブログにたどり着きました。
そう、やはり普通のアメリカ人はもっと簡単な成型をしてました。丸くした生地に穴を開けて広げるだけ。その映像がこちら。
しかし、一日に何百個も作るお店の職人はもっとすごい。これはある意味日本式に成型していますが、別次元です!!!いやー、本当にすごい。神業!1つのラックで丸々に載る分900個一気に作るみたいです。
日本で、棒状に延ばしてからくっつける方法が広まったのは、やはり職人気質の人が多いからなのかなと、思わずにはいられませんw
実際にやってみた
私が気に入っているクックパッドのレシピも紹介します。
ちょっと水分量が少なくて、HB(ホームベーカリー)で回しずらいので、水を少し増やして作ってます。
上のレシピを参考に、丸めた生地に指を刺して広げただけの成型で作った私のベーグルがこちら。なんかアンパンみたいな感じもしますが、簡単だし、子供も一緒にできるし、こっちの方が気軽にベーグルが作れます。
実際歪んでるのは息子が作りました。
今回、掲載する動画を選ぶにあたっていくつかベーグルの製作工程動画を見ましたが、いろんなやり方があって面白かったです。大量の粉を捌いていく様子は圧巻です。
ベーグルって特に商業的食べ物かもしれませんね。興味がある人は、bagle makingで調べてみてください。
パン屋さんへの憧れ
私がインスタでフォローしている外国のパン屋さんの「高加水率のパン作りの動画」もまさにスライムを取り扱っているようで、すごいです。
実際に高加水率、つまり水分量が多くてべたべたのパンを扱うのってすごく難しいのですが、いとも簡単に操っており、本当に尊敬します。
そして結構な力仕事だと思います。
子供が小さくて、狭い賃貸では私のパンへの夢はインスタですごいパンを眺めているだけで妄想の域を脱せません。
今の家に引っ越してきたばかりの時は、通勤圏内に素敵なパン屋さんがいくつかあるので、早朝の仕込みのバイトとかやりたいなと思っていましたが、夫が年に何回か、2-3週間の長い出張があるので、子供を置いて家を空けるわけにはいかず、そんな人を雇ってくれるところはないよなぁと諦めてます。
パン屋のバイト、きっと時給はすごく安いだろうなと思うけど、憧れています。実際に働くかはさておき、とりあえず、今は美味しいパン屋さんを発掘して、味わうことに専念します。