暑い季節、快適なマスクは死活問題
私とランニングについては、今度たっぷり語らせてもらおうかと思ってますが、今日は手短にマスクの研究発表を。モデルは私本人です。
結論から言うと、最後の2つ「3.メッシュ下着リメイクマスク」と「4.ダイソーネックカバーをリメイク」がよかったです。
ランニングマスクを作った経緯
4月はそもそも5回しか走ってないんですが、前半はマスクをしてませんでした。
山中教授のランニングエチケットのニュースを知って、これは大変だなと戸惑っていたところ、ランニング友達から、ランニングバフについて教えてもらいました。さっきニュースでみたら、フェイスマスクともいうんですね。
調べてみたらそれとは違うんですが、有名なランニングコーチ金哲彦さんが、マラソン大会の参加賞のTシャツでマスクを作っているという記事(しかも簡単!)を見て、私も真似してみることにしました。
以下動画ですが、8分と少し長めです。(興味があれば…)
実際作ったマスクを披露
1.夫のエアリズム下着をリメイク
ミニマリストの息子である夫から、日々ものを減らすようプレッシャーをかけられているので、うちにはいらないものが、あまりありません。
そこで、長期出張を理由にたくさん保有している夫のユニクロのエアリズム下着から古そうなものを1枚もらい、作ってみました。
これは半そでの袖の部分を肩からに沿って切りました。場所は四角でもどんなのでもいいと思います。ハサミで耳のところに穴をあけるだけです。とても簡単。
ポイントは、耳の穴の開ける位置。片方の耳穴を作ってから、実際に装着してもう一つの穴の位置を決めるのがいいです。ゆるいと横顔写真のように鼻にまとわりついて息がしづらいです。
走っているときに口元に生地がまとわりついて濡れましたが、さすがエアリズム、割とすぐに乾きました。
2.クリアファイルで作ったフェイスガード
フェイスガードは透明だからという思い込みで、わざわざクリアファイルを探しましたが、色や絵柄が付いているものの方が良かったみたいです。
5km走り終わった後に自撮りしてみたらこれ!!びっくりしました。
これ、息苦しさはほとんどないですが、怪しさは断トツ。
でももっと暑くなったらもう一度、やるかもしれません。もちろん今度は中が透けないように、柄付きファイルで…
作り方は、最初に眼鏡のレンズ幅のところに穴開けて、その後適当な間隔をあけてもう2か所、メガネのつるを固定するための穴をあけます。
もちろん、眼鏡のかわりにサングラスでもいいと思います。
3.ユニクロのベビーメッシュ下着で切りっぱなしマスク
作り方は、1と同じです。今回はボディ下着を利用。うちの子供は男の子2人なのに、どうしてピンクか?というと、同じマンションに住む友達が、古布をごみ出しするところにばったり会い、頂戴しました。
生地は重ねず一枚だけにしたので通気性抜群。飛沫さえ抑えられればいいので、これでも十分かと。
ここでも、先に片方の耳掛け穴をあけて、もう一つの穴の位置を調整するのが大事です。ピンと張っていないと鼻が落ちてしまうし、ゆるいと鼻の穴に布がまとわりついて気持ち悪いです。多少鼻に布がくっついても、メッシュなので呼吸がしやすかったです。
ここで気が付いたのは、エアリズムは伸縮性が良すぎて鼻にフィットしすぎますが、こちらは綿素材でそこまで伸びず、鼻の下にまとわりつかず、よかったです。
4.ダイソーのネックカバーをリメイク
筒状になったネックカバーに、耳にかけられるゴムをつけました。2枚目の緑色で囲ったところです。
ランニングバフは耳のゴムが付いていないイメージなんですが、落ちてこないかちょっと疑問です。そのまま髪の毛の上からつけると確かに止まるかなぁという気もするのですが、次第にずれ落ちたり、髪の毛も巻き込んでマフラーみたいにしていると暑いと思います。
そこで、私は耳にゴムをつけることにしたのですが、最初はつる下げるイメージで、単純に真横に2か所ゴムを付けました。しかし、顔の幅と合わず、布が鼻から落ちてきてしまってやり直し。
これも1か所つけてから、ちゃんと顔に合わせてもう一つの耳の位置を決めるといいです。ネックカバーなので首の後ろに布があるおかけで、あご下部分の布があまりぴらぴらせず、鼻の穴にも布がまとわりつかず、快適でした。日中のランニングなら、日よけにもなるかも。
薄いクール素材なので、そんなに暑くないし、口の濡れも割と早く乾きます。3のメッシュ下着と同等の快適さでした。
マスクをして走ると、走るときは口呼吸なのがよく分かります。使用する布はなるべく白い色か、濃い色で布が濡れても分かりづらい色を選んだ方がいいかと思います。
最後に
11月にエントリーしていた戸田彩湖のハーフマラソンは台風で、4月にエントリーしていたあだち五色桜マラソンはコロナで中止と、2回も大会が流れてしまって、ただでさえ低空飛行だったモチベーションはガタ落ちです。(走ってないのに参加賞と差額のクオカードをもらいました。)
山中教授からランニング時にマスクを着用の話があったときには、どうしていいかわからず、さらに走る意欲が低下してしまいましたが、こうしてあまり苦しくないランニングマスクも分かったし、5月はもう少し頑張って走ろうかと思ってます。他にできる運動ないですし…
いまのところ、4月は5回に対して、5月は既に4回走りました!
普通の不織布マスクをしながらのランニングはきついです。
私は普段、1キロ6分~6分30秒くらいで走っています。何か月か前は5分半くらいでしたが、おサボり期間が長く、膝が痛くなっちゃって、ペースを落としています。
スピードランナーの方々は、マスクをつけて走るのは呼吸を強くするトレーニングになるとポジティブ思考でしたが、間違えたら倒れてしまう危険もあります。
正直、私の場合は「膝にやさしく」と、既にゆっくりなので、3と4のマスクをしていれば、マスクのせいでペースが遅くなったとかはあまり関係ないと思ってます。
夢は40歳の記念にホノルルマラソン参加!
なので、少なくともあと5年は、ランニングを続けるつもりでいます。だからコロナにも負けていられません。
ランニングの時は、どうせ一瞬で通り過ぎるし、みんな知らない人だから、どんなに変な格好をしていてもあまり気にしないのですが、これを普段使いするのはさすがに恥ずかしいかなと思っていました。
しかし、今日みたいな暑い日は、子供と遊ぶ時も分厚い布マスクをしてとても苦しくて、もうこの際怪しさは気にせず、白色のメッシュ素材の切りっぱなしマスクにしようかと思ってます。
本当に、コロナの収束を願うばかりです。