眼鏡婦人のLet it goな日々

眼鏡婦人のLet it goな日々

イライラ予防に試行錯誤する36歳・主婦のブログ

よだれが止まらなかった4歳児のその後

よだれに悩む親御さんへ

先日、以前書いたよだれかけの記事に3歳2カ月でよだれが止まらないという男の子の親御さんからコメントが来ました。

コメントでサッと返そうと思いましたが、長くなりそうなので今回別記事にしてみました。

我が家の小1、まだたまによだれぽとぽと

結論から言いますと、まだよだれの問題は完全には解決していません。でももうよだれかけもしていませんし、頻度もかなり下がりました。Tシャツがよだれ臭いということもほぼなくなりました。ただ、顔はたまによだれ臭いかも…

現在のよだれ頻度は、5-10分に一度、一滴ぽとっ、と垂れる感じです。だいぶ良くなったと思います。家族などよく一緒にいる人以外、もう彼のよだれのことはあまり気がつかれないだろうというところまで来ました。マスクはびちゃびちゃですが。。

ただ、何の努力もせずにこうなったわけではありません。

よだれをやめるために頑張ったこと

本人と主に親の努力により、ここまで来ました。特に年長時代の1年は来年小学校なのにこのままだときっといじめられると恐怖心すら持っていました。

1.口空いてるよと声がけ

当然のことながら、よだれが垂れるのは、口が開いているから。やはり息子を観察していると、常に口が開いています。

f:id:Nasumash:20220531061221j:image

 

2.ボタンで口輪筋を鍛える

口が開くのは、口の周りの筋肉、口輪筋が弱いからだということで、ボタンに糸を通してリング状にし、そのボタン部分を唇でくわえさせて引っ張るというトレーニングをしました。ずるして歯で挟まないようにチェックが必要です。

当然ながら大きいボタンの方が楽ですので、初めは大きいボタンからにしてあげてください。息子は驚くほど簡単にボタンが口から出てきて口輪筋の弱さを思い知らされました。

3.舌の位置を上あごにつける習慣をつける

口が開いてしまう、咀嚼が弱いのはベロの使い方が下手だからではないか?という仮説を立てました。私は当然だと思っていましたが、ベロが上あごにくっついていない人、結構いるみたいです。ママ友10人に聞いたところ、3人はベロがだらんと下がっていることが分かりました。

出来ていない人の場合、そもそも下は上あごについていなければならないという概念そのものがないので、舌があるべき位置を教えてあげなくてはいけません。

他のサイトも見ましたが、今リンクがお気に入りに残っていたのはこちらです。

MFT(口腔筋機能療法)①舌癖とは?|よしかわ矯正歯科 症例

①と②はやりました。あとの③④は息子には難しそうだったので、その代わりストローを横向きにしてベロの下に置いて口を閉じてくわえさせ、舌が下がらないように、口が常に閉じているという感覚を養うようにしました。これはぼーっとしがちなYoutubeタイムなどにやらせてました。

4.口輪筋を鍛える道具を購入

こちらは閉店前のお店で100円だったので思わず購入。早速やらせたところ全くできず、痛いというのでしばらく放置。てっきり子供にはサイズが大きすぎてできないのかと思っていましたが、ボタントレーニングなどをする前だったので、あまりにも力が弱いせいか全然できなかったのだと今となっては思います。半年~1年して、ある程度力がついてきたころにはできるようになりました。

5.水泳を習わせる

よだれかけの記事にも水泳を習わせたら、水の中では口を閉じているしかないし、改善するのでは?と書きました。コロナのせいでちょっと開始が想定より遅れましたが、昨年7月から水泳を習わせました。最初は水遊びなのであまり効果はないですが、顔をつけてバタ足というクラスになってからはやはり効果があったように思います。ただ、小さいうちからプールを始めると、なかなか進まず効果を感じるまで時間がかかるかもしれません。最初のうちは週2回などにして進級にブーストをかけるのがおすすめです。けのび、バタ足は誰もがつまずくところだと思います。まあ、けのびでも口閉じるからいいかもしれません!

以上がよだれを止めるために取り組んだことです。

マスク生活はよだれ児には本当に困った…

長男が年小の冬から新型コロナが流行り、マスク生活が始まりました。当然息子のマスクはいつもべちょべちょ。水を吸わない不織布マスクは全く使えず、すぐ乾く速乾性の水につけると冷たくなるというタオルを切ってマスクを作りました。

私は正直、子供はマスクやめた方がいいと思ってます。特にあんなよだれダラダラのマスクは不衛生だし意味がないと思います。肌も荒れて最悪です。

ただ、マスク生活を1年ほど続けて気がついたのは、よだれを垂らしていない子でもマスクはけっこうびちょびちょになるということ。蒸れたりマスクを噛んだりするのが原因ですが、他の子も結構口がしっかり締まってるわけではないんだなとちょっと安心しました。でも、とにかく不衛生だなと思います。

小学校に入ってからは、幼稚園以上にずっとマスクをしなくてはならず、長男のあご回りはよく赤いぷつぷつができるようになってしました。寝る前にステロイドを塗ったり、マスクをつける前には、ワセリンをたっぷり口周りに塗るようにしています。

さっさとマスクを終わりにしてほしいと思いますが、まだまだ強要されるシーンが多いので、最近またマスクを買い足しました。今までで一番息がしやすそうで、すぐに乾くし良さそうです。我が家では「意味なしマスク」と呼んでいます。

私が使っているザムストよりも空気が通る感じが強いです。ザムストを教えてくれたママ友の息子さん(当時小2)はこれの小さめで普通に使っていたそうですが、うちの息子には(年中当時〜現在でも) 大きすぎて使えませんでした。上のCreemaのハンドメイドのMサイズを使っています、やや大きめだったので、Sでも大丈夫だったと思います。

 

にほんブログ村 主婦日記ブログへ にほんブログ村 子育てブログ 男の子育児へ にほんブログ村 地域生活(街) 関東ブログ さいたま(市)情報へ