腕時計の話その２
今回は前回の記事の続きです。
デジタル時計は授乳間隔の確認用に購入
長男の時は、ケータイの授乳時計というアプリを使って、授乳した時間を記録してました。シンプルに左右どちらの母乳をあげたか測って記録できるアプリです。
面倒くさがりで、成長記録などロクにつけていない私ですが、子供が泣いたときの理由が、空腹なのかおむつか、それ以外かを判別するために、最後に授乳したのはいつかというのを記録して確認するようにしてました。
2人目が産まれて、同じように携帯を使っていると、長男が触りたがるのでアプリを使うことをやめました。そこで、ストップウォッチ付きの腕時計を使うことにしたのです。
値段も手ごろだったので最初は、Timex(タイメックス)のキッズのゴムバンド式の腕時計を使用。米アマゾンで当時16ドルでした。楽天の並行輸入が安そうです。
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フェイスも小さいので邪魔にならず、ゴムバンド式は付け外しにストレスがなく、バックライト付きで夜間も確認可能。そして24時間のストップウォッチ機能があって大変便利でした。ちなみに、高校時代も同じタイプを愛用してました。
しかし何かの拍子の壊れて、自分で分解してみたら元に戻せず新しい時計を買うことに。。。
G-Shock mini を選んだ理由
次は大学時代に憧れていたG-shock miniを買いました。同じタイメックスを買おうと思ったのですが、アメリカでは16ドルで買ったのに、日本では高かったのがシャクでやめたのです。
Gshock miniは、約8,000円。ゴツイけれどミニでかわいい感じがずっと憧れでした。アルバイト代はほとんど中国旅行に注ぎ込んでいたのと、入学祝に両親に買ってもらった時計があれば十分だったので、結局買わずにいました。タイメックスを買ったときも候補には入れていたのですが、安さと以前使っていた安心感が勝ってTimexにしたのです。
※私が持っているのは、こちら。
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G-Shock miniは、ストップウォッチ機能が1時間までしか測れないという、私にとっては致命的な事実を購入後に知りました。買う前に何かおかしいなとは思ったものの、まさかそんなことがあり得るはずがないと一種の思い込みで失敗しました
授乳時間の確認と長距離ランを目的に買ったのに、これではがっかりでした。タフでかわいいという気持ちは今でも変わらないのですし、日付感覚の弱い私は、買い物ときに腕時計で日付を確認できる（賞味期限まであと何日か）というのは大変便利でしたが。
2年半、フル活用だったのでもう後悔はないのですが、冬になって、乾燥して内部の水滴がなくなるといいなと思います。
今後の腕時計予定
主力は7年選手のソーラー電波時計
今後しばらくは、７年前に買ったSEIKOのソーラー電波時計を使うつもりでいます。ベルトがチタン製ですごく軽くて気に入っています。文字盤が黒で、夫のグランドセイコーとお揃いっぽくて、まだラブラブだった当時の私には嬉しかったのです。
もう売ってないみたいですが、お気に入り。4万円と私としてはかなり奮発しました。
ソーラー電波時計、便利です。時計合わせなくていいし、電池交換もいらないし、私のようなズボラさんにはおすすめです。
ただし、修理がきかない（新しく買った方が安いくらい）ので使い切りになってしまうようです。あとしばらく使わずにいる（光に当たらないでいる）と止まります。2週間でフル充電完了らしいです。
日本にいる場合は、電池が入ったら勝手に電波で時計を調節してくれるので再起動も簡単手間なし。（海外の場合は手動調整すればOK）
あとは海外に行った時も、側面にある穴をピンなどで押して調節すると時差分を調整してくれる便利機能付きです。ただ、これやり方がちょっと複雑なので、毎回説明書をケータイに保存して確認してやってました。
ある程度いい時計は、サファイアガラスという人工サファイアから作られたガラスを使っているので、全然傷がつきません。私がサファイアガラスを使ったのはこれが初めてでしたが、ベルトは傷がたくさんついていても、文字盤が傷つかず安心です。
ちなみにこの時、夫とお揃いでグランドセイコーにしようかと思いましたが、そこまで高い時計は自分には必要ないと思ってやめました。そう、高い時計はいらなかったんです。。
特別なお出かけの時はクレドール（年2－3回のみ）
これは半分自慢が入っていますが、駐在を終了する記念に、日本出張で一時帰国した夫が、ものすごく高い時計を買ってきました。（タックスフリーで買えるので一時帰国の時に購入）
ただ、よい時計をプレゼントするつもりがあるとは薄っすら聞いていましたが、商品についてはまったくの相談なしで、貰ったものを見た時は反応に困りました。喜ばないわけにはいかないのですが、え？これ？！って感じだったから。
時計について全然詳しくないのでクレドールってなに？って感じだったし、どうして針が青いのかなど、ちょっと好みと違ったのです。
定価35万円なので、腕時計自体はものすごく美しいです。貧乏性で、こんな高い時計は絶対自分では買えないので、嬉しいことは嬉しいのですが、そんなに高いものを買うなら相談して欲しかった。。クレドールでも、別のやつが良かった。。
私より夫の方が気に入っていて、よく取り出して「美しい！」と言いながら磨いています。
夫の「プレゼント選び」の基準
うちの夫はいつも、私へのプレゼントは夫本人が気に入ったものを買うのです。私が好きそうとか、そういうのは一切無視です。そして、いつも私が身に着けているのを見て、やっぱりいいよねと自己満足してます。
ミニマリストの息子なので、基本的に旅行や食事がプレゼントとなります。しかも私の誕生日は8月なので、完全に夫本人のための夏休み旅行って感じなんです。
ミニマリストの息子は物を増やしたくないので、自分もプレゼントはいりません。私もケーキを買って、好きなものを作るくらいのことしかしないので、おあいこです。
ちなみに、今までもらった物は11年間で5個のみです。そんな夫がくれたものに文句は言えないので、いつもありがたく頂戴し、ちょこちょこ使うようにしてます。
高級時計に合わせる服がない 。。
ただ悲しいことに問題は、洋服・靴・鞄のすべてがその高級時計に合わないことです。なんか時計だけ光っていて他がみすぼらしく見えるのです。贅沢な悩みかもしれませんが、正に豚に真珠状態です。 洋服や鞄は来年再来年あたり次男が幼稚園に行って自分で働きだしたら徐々にアップデートしていきたいところです。
という訳で、しばらくは軽くて気に入っている電波ソーラーを使用予定。
ただ、G-Shockの感覚でうっかりお風呂にそのまま付けちゃってたり、慣れるまで注意が必要です。失われた日付感覚も取り戻さなくてはいけません。そして寝室に時計がなくて寝るときも付けっぱなしなので、寝室で暗くても見える時計も買おうと思います。
コロナとは全く関係ないことですが、新生活様式（腕時計編）に慣れていかないとなと思う今日この頃です。
