衝撃の卒業&トーマス拒否
※11月末に書き始めていた記事、やっと書き上げました。
夏ごろからトーマスはそろそろおしまいかなという傾向はあったのですが、この秋、次男がついにトーマスを卒業しました。
長男も大体4歳半くらいで興味なくなったのですが、その時次男がトーマス大好き♡だったので、食いつきは良くなくても一緒に見たり遊んだりはしてました。
トーマスの靴下も全く嫌がることなく履いていたのに、次男は自分の口から卒業!と宣言しその後はほとんどのトーマスグッズを拒否。あんなに喜んで使っていたのに…!
せっかく買って一年たってない傘も、嫌がって使わなくなってしまったのでお友達の弟のところへ。靴下も嫌がって履かせるのが面倒なので、無地のものを新しく買い直しました。
長男のときは関係なく使えたけど、次男はこだわりが強くて頑固。もう身につけたり長く使うものはキャラものを買わないことを心に誓いました。自転車もトーマス自転車にしなくてよかったと今つくづく思います。
伊勢丹浦和のきかんしゃトーマス展に行ってきた。
それでも、トーマスの本当によくできてると思うし、我が家のトーマスの締めくくりとして、11月最後の日曜日に伊勢丹浦和で開催されたトーマス展に行ってきました。
もう、このレトロなポスターとチケットがたまりません。展示は最初に、この大きめのトーマスの模型、そのあとは絵本の原画メイン。
そしてところどころに昔のシリーズで実際に使われた模型の展示や本編DVDが流れてており、最後に、レールを走り回るジオラマと壁にキャラたちが飾られて、お土産コーナーへ流れる仕組みでした。
長男・次男共に図書館でよくトーマスシリーズを借りて読んでいたし、アニメも前シリーズまでのはほぼ網羅しているので、私は本当に原画を見て興奮。かなり楽しめましたが、、次男が原画はイマイチで早く早くというので、とりあえず最後のジオラマのところまで行き、再入場可能なので、もう一周少し落ち着いてみました。でも本音を言えばもっとゆっくり見たかったー。
トーマスのおもちゃの行方
我が家には、大量の木製トーマスとレールがあります。レールはシンカリオンごっこでも使うのですが、磁石でくっつく木製電車はもう活躍の場がなくなりました。。
もともと、アメリカのCraigs List という、「ジモティ」みたいなサイトで男の子三人兄弟の家庭からまとめて中古買いしたものプラス、これでは足りないといくつか線路をEbayで買い足ししたものです。かけて金額は大体230ドルくらい。今まで本当によく遊びました。
プラレールだと、プラスチックだから劣化もするし処分とは思いますが、木製だと悪くならないし…孫にも遊んでほしいなんて思ったり。実際夫と私の実家は正反対で、夫の方はミニマリストでおもちゃ一つもなし、うちの方は私が子供の時のおもちゃを結構残しており算数セットまであります。どっちの家が子供たちが好きか答えは明白。
相談したらうちの実家(一軒家)で預かってくれるというので、レールも遊ばなくなったら実家に送る予定です。
でもプラレール電車の方は、お気に入りのヘンリー以外はすべて処分。もうリアル電車しか残ってません。おしゃべりヒロなんて3歳の誕生日プレゼントだったのに、いらないというのでメルカリで売っちゃいました。私にはない潔さ。夫の家系の影響を受け継いでいるのでしょうか。
ちなみに、私も長男も洋服やタオルを全然畳みませんが、次男はタオルの畳み方などこだわりがあるようで、結構きれいに畳めて尊敬してます。ただ急いでる時も私の畳み方が気に入らないのか自分で畳みなおさないと気に入らないことがあるので困ることもあります。
トーマスの素晴らしいところ
私が大人になってから初めてトーマスを見たのは、長男が1歳の時。たまに会うお友達の子供が木製トーマスを持っていて、こんなかわいいものがあるのかと感心したのを覚えています。
その後、アメリカに住んでいて日本のケーブルテレビの契約もしておらず子供に見せるテレビに困ったときに、YouTubeで気軽に見つけられたのがトーマスでした。
テーマが素晴らしい
何気なく見始めたトーマスですが、トーマスに出てくる機関車たちの共通の目標として「役に立つ機関車になりたい」というものがあります。これってすごくないですか?子供向けの番組でこのテーマ。当時駐在妻として社会から隔離された気分でいた私の心にはかなり響きました。
また、自分が子供の頃に見ていた森本レオさんのナレーションのトーマスは模型で撮影したもので、怖い印象がありましたが、最近のCG版は可愛らしいです。
また、当時はトーマス達はもっとやんちゃな感じだったのですが、親受けを狙ってなのか?各キャラクターの性格もややマイルドになっている気がします。
歌が素晴らしい
また、トーマスシリーズで使われている歌も結構好きです。
まずはこちら、「じこはおこるさ」
いや、ほんとに納得の歌詞です。
- じこがほら おきるよ いきなりくる ちょうしのって
- やってるとバチがあたる じこがほら おきるよ
- いいきになってると
- そうさ、よそみしてるそのときに
- じこはおきるものさ おもいつきでやると
- きっと しっぱいするよ こううんのめがみは きまぐれだから
- ウキウキしてると まっさかさま わすれないで
- きをつけてね いつだって じこがほら おきるよ
- とつぜんさ うんがないときは しょうがない なんとかしよう
- じこがもし おきたら おちこまないで
- うまくやれるように がんばろうよ じこは おきるものさ
続いては、「だめだめ あきらめちゃ」
ポップなメロディに、励まされる歌詞。ある意味「事故は起こるさ」と同じように道理を説いています。
- どんな やまだって かわだって のぼるのも わたるのも むずかしい
- さいしょは そう しんぱいしないで おちついて
- しんじよう つづけよう きっとできるはずさ なんでもね なんでもさ
- だから! だめだめ あきらめちゃ むずかしくても
- あきらめないでね がんばろう
最後はメロディが好きな新しい曲、「旅は続く」=「The journey never ends」
こちらは、日本語版がちゃんとしたものがYouTubeにないので英語で。放送では日本語の短いバージョンが2本立ての間に流れています。
なんだかウキウキ、冒険に出たくなる曲で、メロディとしては3曲の中で一番気に入っています。
英語の勉強にもなる
自分の経験からの話ですが、アニメなど好きなコンテンツから母語と外国語の2つの言nあに語で見るとすーっと内容が入ってくるんですよね。私の場合、大好きだった韓国ドラマ「チャングムの誓い」を中国留学に入ったとき中国語で見てまさにそれを感じました。という訳で、子供も英語がスーッと入ってくるといいなと思って、英語は嫌!と言われる3歳くらいまで結構英語と日本語交互でトーマスを見せていました。ただ、YouTubeでは、イギリス英語版のものが多いのですけどね・・
大人が改めてみても、深く、面白いトーマス。いつか英語を勉強するときに、またトーマスのアニメを見て勉強してくれたら嬉しいなぁと思います。
余談ですが、英語だとトップハム・ハット卿はfat controller なんです。太った司令長って感じ?失礼ですよね。日本語版は必ずトップハム・ハット卿と礼儀正しく呼んでいます。そういう違いも一緒に楽しめたらいいなと期待してます。
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